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ESDebugger for VSCode乗り換えガイド―ESTKから卒業しよう 第2版

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Adobeアプリケーション用スクリプト(ExtendScript)の開発環境をVSCodeで整える本の第2版です。本書はInDesignを利用していますが、ほかのExtendScriptを使うDTPアプリケーションであればほぼ同様です(AfterEffectsなどは経験がないため未知数です)。 2022年6月、ESDebugger v2.0.2がリリースされました。v1から非常に大きな変更が行われ、その導入本を書かなければ…と思って技術書典14に合わせてリリースしたものです。 改めてVS Codeの諸機能をおさらいしながらESDebuggerを使ってみると、思っていた以上に幅のある使い方ができるようになっており、かつてのESTKと比べるにはまったくベクトルの異なる使い勝手だと感じました。 v1と比べてもいい意味でまったくの別物です。最大の功績はlaunch.jsonでしょう。v1ではちまちまと小難しい設定を書き加えないといけませんでしたが、v2では自動生成されるlaunch.jsonで十分実用に堪えるものになっています。 VS Code そのものも進化しており、初版で紹介した巻末の拡張機能は基本機能に盛り込まれたものも多かったため今回は削除しました。 開発はやはりデバッグが肝です。VS Codeのさまざまな機能を駆使すれば、ESTKとは比較にならないほど効率的でストレスフリーな開発体験が得られるはずです。本書がその一助になることを願っています。

Adobeアプリケーション用スクリプト(ExtendScript)の開発環境をVSCodeで整える本の第2版です。本書はInDesignを利用していますが、ほかのExtendScriptを使うDTPアプリケーションであればほぼ同様です(AfterEffectsなどは経験がないため未知数です)。 2022年6月、ESDebugger v2.0.2がリリースされました。v1から非常に大きな変更が行われ、その導入本を書かなければ…と思って技術書典14に合わせてリリースしたものです。 改めてVS Codeの諸機能をおさらいしながらESDebuggerを使ってみると、思っていた以上に幅のある使い方ができるようになっており、かつてのESTKと比べるにはまったくベクトルの異なる使い勝手だと感じました。 v1と比べてもいい意味でまったくの別物です。最大の功績はlaunch.jsonでしょう。v1ではちまちまと小難しい設定を書き加えないといけませんでしたが、v2では自動生成されるlaunch.jsonで十分実用に堪えるものになっています。 VS Code そのものも進化しており、初版で紹介した巻末の拡張機能は基本機能に盛り込まれたものも多かったため今回は削除しました。 開発はやはりデバッグが肝です。VS Codeのさまざまな機能を駆使すれば、ESTKとは比較にならないほど効率的でストレスフリーな開発体験が得られるはずです。本書がその一助になることを願っています。

本書で触れないこと

執筆時点の開発環境

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